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メルセデス ベンツ w204 c180 271 始動時ガラガラ音 エンジンチェックランプ 点灯 修理 grab cars

更新日:2019年4月22日


こんにちは、グラブカーズです☆

今回は メルセデスベンツ w204 (c180 ) エンジン 271 のエンジンチェックランプ点灯、始動時ガラガラ音、始動時間長い、との事で入庫になりました。

まず症状の確認をすると、始動後エンジンからガラガラガラガラと2〜3秒程鳴ってます。

鳴り止んでからのエンジン作動は違和感ないですね。

エンジンチェックランプが点灯しているので内容を確認していきます。


インテークカムのポジション位置の信号がおかしいと入力、実際にカム位置がおかしいのかセンサーがおかしいのか・・・アクティブテストで動かしてみます。


うーん、作動するのはするのですが実測値がでないです。。。

わからないので実際にタペットカバーを開けて確認します。


おっ、実際にズレてますね( ̄O ̄;)

そうなるとセンサーの可能性は低そうです。


なんでズレてるのか。。。

カムアジャスターとシャフトがしっかりロックされてないような。。

こうなるとカムアジャスターの交換になります‼︎


交換にあたってはタイミングツールが必須になります、これがまた高額なんですよね( ̄O ̄;)


特殊工具を使ってカムを固定しアジャスターを交換していきます☆

アジャスターの取付ボルトも専用工具が無いと作業できません。。

仮止めしてクランクを回転させ再度タイミングをみます、、バッチリです☆

組み付け時のポイントはトルクですね


締め付けトルク


ここには271エンジンは90Nmになってるのですが271.9は90Nmで271.8は130Nmなので要注意‼︎

しっかりとトルク管理し組み付け☆

この作業はサーモスタットも外すのでしっかりと水廻り清掃しパッキンを交換し組み付けます。



エンジン始動☆

ガラガラ音一切なし、トラブルコードも無☆

しっかりと試乗し納車させていただきました。

ありがとうございますー☆☆


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