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fiat 500 オイル漏れ 修理   ミッション ベアリング 交換   grab cars


こんにちは、グラブカーズです☆

今回はフィアット 500 のオイル漏れ修理です‼️

早速みていきましょう☆

まずは何オイルが漏れているかですね、このフィアットの動力部には大きく分けて3つのオイルがあります。

1つ目はエンジンオイル、2つ目はミッションオイル、3つ目がデュアロジックオイルです。

フィアット 500は運転操作はオートマ車なのですが、構造はマニュアル車に近いです☆

簡単に言うとマニュアル車操作のクラッチを踏みシフトレバーを操作する、この運転者がしている操作を機械が自動でしてます‼️

この装置をデュアロジックと呼んでます。

その操作をオイルの圧力を利用して行ってるのでその専用のオイルがあるんですね。


よくこのデュアロジックオイルが漏れてる事があるので今回もそれかなと思ってたのですが、車をあげて漏れを確認すると、、。

ミッションオイルでした、

しかもエンジンとミッションの合わせ部から。。

なんで⁇

こうなったらミッションを降ろすしかないので降ろしていきます‼️


分割タイプのロアメンバーの前側を外すためにバンパーを外します。

ロアメンバーの一部を外し、左右ドライブシャフトを外します☆

付属部品を外し降ろしていきます、通常ラジエターやコンデンサーも外すんですが費用を抑えるため今回は外さず作業✨

なので、ミッションを降ろす途中でデュアロジックを外します‼️




これがデュアロジックです‼️

取り付けしたままだとメンバーとラジエターの間に挟まりミッションが降りません。


ミッションが降りました。

オイルとクラッチカスでドロドロです。。

なんで漏れたんかな⁉️

調べていきます。


はい、ドン‼️

いきなりですが、メインシャフトのベアリング、歯抜け状態です。

このせいでシャフトがガタつきオイルシールが駄目になりオイル漏れしたんですね。

なんでベアリングがこんな状態になるかは、、、


新しい部品、ボールちゃうやん‼️

耐久性の問題なんでしょうね。。

メインシャフトのオイルシールはむっちゃ取りにくいです。

シールに穴が空いてるので適当にネジを取り付け引っ張ります(ねじ込み過ぎに注意)




ついでにデフのオイルシールも交換☆


ミッション分解画像



さて、ベアリングの破片はどこに⁇

そのままだと気持ち悪いので探しましょう‼︎

デフをバラして発見✨




スッキリしてところで全体の清掃作業をして逆の手順で組み付けます☆


クラッチ板も減ってるのでついでに交換✨

ミッションを取り付けます。

デュアロジックオイルも交換しておきます☆

液体ガスケットが乾くのを待ちミッションオイルを入れ、交換作業は完了‼️

あとはクラッチ板を交換してるのでキャリブレーションをして試乗‼️

漏れを確認して全ての作業完了です☆

ありがとうございました✨

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