どーも、グラブカーズです‼︎
SUZUKI エブリ エアコン効かないとの事で入庫です。
車のエアコンが効かなくなる原因はいろいろあるのですがエアコンガスがしっかりと循環しガス圧がしっかりしてるかがベースになるのでまずそこを点検します‼︎
エンジンかけ始めは冷たい風がでてたのですが、しばらくすると‥‥ぬる〜いです。
症状は確認できたので診断していきます☆
ガス圧はコンプレッサーON.OFFで数値上は範囲内、低圧側も範囲内でなので原因がエキスパンションバルブの可能性は低いかな。
回転数を上げて高圧側が高くなり、コンプレッサーOFFにて低圧、高圧の差が一定時間保たれてますのでコンプレッサーの可能性も低いですね。
測定上、冷たい風を出すベースは問題なさそうなので、なぜぬるい風が出るのか探っていきましょう‼︎
‥症状が出る時に気になったのは頻繁にコンプレッサーがON.OFFを繰り返す、冷たい風が出てくるタイミングでコンプレッサーがOFFになりまたONになる。
ぬるい風の原因はこのコンプレッサーON.OFFのようですね、ではなんでコンプレッサーがON.OFFを繰り返すかを探っていきましょう‼︎
ON.OFFする時ってどんな時やろ‥
1.スイッチでON.OFFした時
2.低圧、高圧のプレッシャースイッチが作動した時
3.急加速時
4.コンプレッサーがヒートした時
5.エバポレータが凍りそうな時
かな?
1つづつ原因を潰していきましょ。
潰していくとON.OFFと連動する信号を発見‼︎
その信号はサーミスタ‼︎
エバポレータの温度検知してるセンサーです。
コンピュータとセンサー間の浮遊抵抗はほぼないので、このセンサーの抵抗が少しずれ(特性ずれ)てる可能性が高いです。
あとはこの診断が確証をもてるまで煮詰めて見積もりです✨
次回は交換作業をアップします。
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